tenruのぶらり旅

PDA、GPSを愛しつつ、電動自転車に乗って下町を探索しつつ、肉を喰らいながらダイエットしなきゃねー、と思い続ける日々をただつれづれに。
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2005年08月14日

自分のルーツを考える。みんなエピソードいっぱいなのに。。。俺って奴は。。。

会社の窓からたまに見る船を作りたくなって、今日というか昨日イージス艦のプラモデルを
10年ぶり作ってみたけど、
2年前くらいに買ったプラモデルもそのまま置いてあるのがある。
田宮の戦艦「長門」。
子供の頃はあのくらいの部品数を喜々として作ってたけど、今は見ただけでおえっとなる。

作れないのに、買ったきっかけは防衛庁に出入りを始めて先方のコマンダークラスの方らと話をし始めた頃、
親がこんな話があるから資料を見てきてくれということから。
○太平洋戦争開戦時の長門の初代艦長が親戚だったそうな。英国帰りという経歴を持ち、人格者と言われた割には「東条英機は小心者」という過激な発言が歴史に本に残ってる人。

そっからいろいろと自分の血筋のルーツというかエピソードが気になった。
どんな人?と興味を持って「軍艦長門の最期」って本も買って、プラモデルも買ったんだが
両方とも手つかずだな。本は実家か?読みたいな。

○あと父方の祖父さんは人間魚雷「回天」の設計チームにいたそうな。葬式のときに石川島播磨の人たちが来て、そのことを話してくれた。
祖母さんや親父もそのことをまったく知らず、祖父さんは秘密にしてたみたい。
私はたまーにしか祖父さんのところには帰らなかったのだが、たまたま帰ったときにながーく話をしてくれた中に、
石川島時代に見積もりを間違えて大変だったってなことを言ってたが「回天」絡みだったのだろうか。
もしかしたら祖父さんが見積もり間違えて納期が遅れたりしてたら、
それによって結果的に特攻しなかったのもいるのかな?
うらまれてるのかな、感謝されてるのかな。

○特攻といえば知覧にも遠い親戚が祭られてる。添乗で行ったときにお参りしといた。

○あと3億円事件当時の東芝府中の社長。

○祖母さんは戦前戦後で日展・二科展で入賞してる洋画家。

○曾祖母は谷崎潤一郎の小説のモデル。

○祖父のまた祖父は奈良で歴史あるお寺を潰しちゃった。

○親戚に歌のお姉さんやって歌手やって声楽家になった人がいる。

○従兄弟は声優になった。メジャーな仕事もきてるみたい。

○従妹はポートピア博のミスコンで一回ミスに内定したけど、婚約中なのがばれてなしになった。

○一族でずっと町長をやってたけど、曽祖父の代でリコールされた。

○あと一番好きなエピソードは父方の一族の話で、曽祖父の代に町長をリコールされるまで、
ずっと同じ土地を治めてたらしいんだけど、
神代の昔、まだ大和朝廷に従わず悪党をやってたころ、
大和朝廷に攻められて、近くの山の城にこもってさてどうしよう???というときに、
一族一番の知恵者というのが
「敵軍の登ってくる道に竹の皮を敷き詰めよう!きっと、登りにくくてあきらめるはず!!」
といって、竹の皮を敷き詰めて待ち構えたら、
下から火をつけられてびっくりして無血開城したそうな。
んでそのまま領地は治めさせてもらえたんだと。そのときは必死だったろうけど、
なんかユーモラスな話だよな。

こうして考えるといろんな人がいるもんだ。俺はなんだろ?なんにもないな。
このまま年をとっていくのか?
ただ仕事に追われてこれでいいのか?
このまましんじゃいかんだろ。
せめて子孫でも残すか、名前をのこさにゃ。
いろんなとこに「○○参上」ってのは残してきたけど、
ちゃんとエピソード残さなくちゃな。
親のことも語り継がなくちゃ。
ああ、酔ったかな。寝るか。こんな夜更かししてるとろくなこと考えねぇから。
posted by tenru at 04:13| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

G1クライマックス

いい試合がいっぱいあるみたいだなぁ。
大盤振る舞いだな。
posted by tenru at 02:25| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(5) | テレビ・映画・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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