この本で気になったのは2007年発刊の本であること。
おそらく細かく業界も対応したり行政が対応して変わったところも
あるのだろうとは思う。
でもマーガリンの問題やアスパルテームとかの合成甘味料、ネオニコチノイド系の農薬、いずれも騒がれ続け、海外では対処されているのに国内では未解決のまま。
正直言えば、日本は放射能がばらまかれてしまった以上、何があってもたいしたことじゃなくなってしまったのかな?
さらには売国同然のTPPが成立してしまえば基準も農産物輸出国有利に進んでしまって、もはや身を守る方法も奪われかねない状況だし。
そしてなによりもショックなのは2007年時点で原発震災の恐怖を指摘していた。
ちょうど浜岡の事故があり原発の危険性は当然指摘されていたのに。
フクシマはなんて愚かなんだろう。
当時の第一次安倍政権というか安倍首相の原発神話宣言の罪深さは計り知れない。太平洋戦争の戦犯と同様の重さだ。
それが指摘されない世の中は恐ろしい。
ほかにもいろいろあるが、そうなんだよなー、でもしょうがねぇよなー、でも子供には考えてあげなきゃな。みたいに深く考えず読めてしまった。
この本もシリーズがあるから探してみるかな。
posted by tenru at 23:42| 神奈川 ☁|
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