何も事前に調べず通りが封鎖されてしまうらしいという情報くらいしかないなかで特に期待せずにイベント行きました。
一通りみた後、小太鼓?のリズミカルな音が聞こえてきて、音そのものはよく聞いたことのある小太鼓なんですが、
リズムが複雑で、小太鼓なん一個を一人の女の子が演奏してるだけでストーリーというかなんていうか曲として成立してる。
そんなの初めて聞きました。
打楽器を研究してるそうでその後はなかなかこちらが着いていけなかったパフォーマンスもありましたが、地域イベントというと地元学生の発表会的なものが多いですが、
これはちゃんと成立していて魅入ってしまいました。
その後のピアノ演奏の男子学生も圧巻。ピアノやってる嫁さんはすぐにあれはすごいと言い始めていたけど、
私はとんちんかんなので譜面台にスマホをはじめとする置いてから始めたので、あんな小さい画面で?とかサンバ隊が近づき始めて音が混じって気を散らしていたけど
気づけば引き込まれていて、一定以上にうまくなると私にはもう訳解らないのですがとにかく聞いていてもっとこのまま続いて欲しいなと思えました。
やっぱり音楽学校に入るっていうのはとんでもない事なんですね…。
ジャズなのかなん解りませんが表現を豊かにしていて伝わりやすくて非常に楽しめました。
途中で控えに雰囲気があるボスキャラみたいな人が入ってきて何だろう?と思ったら
その方が次の演者で「村上弦一郎」さん。チラシをもらったので名前解りました。
これがすごかった。
譜面台とかはずし始めたり「こういうところでやるのはイタリア以来だな〜」と言ったり、?だったのが演奏始まったらこれがなんとも。
引き込まれました。とにかく私は楽譜どころか音符も読めないのだけど
わからないままでも楽しめました。トラックの荷台とスピーカーじゃなくてちゃんと聞きたくなります。途中で気づくと左手のみの曲になっているんですがそれが片手なのに通常の曲以上に豊かで、これが両手だと違う曲になるんでしょうがあんなの初めてでした。
その後のアンコールの曲も聞いたことのある知った曲なんですが、知ってる曲よりも何か情報量が多いのか表現が豊かになっている。
クラシックで門外漢に対してここまでわからせる表現力ってすごいなと思いました。
地域イベントにしては驚きですね…。
さすが国立という感じがしました。