非常にこぢんまりしていて、もともと穴場として見つけたところ。
人も少なく、海の家も二軒しかない。
砂浜もあれば、粒の大きい砂利に近い浜もあり、磯も300mくらいの間にみんな揃っていた。
穴場ということもあり、ゴミというかタバコの吸い殻や打ち上げられた海の生き物が放置状態って感じだったけど
空いていたし、透明度も高くシュノーケリングで生き物がたくさん観察ができていた。
ところが今年はずいぶん人が増えていて、なかなかの混雑。
監視小屋もできていたり、砂浜も掃除した形跡があり、蓄積して砂の中にたくさん紛れていたタバコのフィルターも無くなっている。
でもその分真新しいゴミがチラホラと。潰れて切れた空き缶とかもありなかなか危ない。
さらに一番残念なのが砂も水も汚れている。
透明度がなくなって、砂浜も湘南みたいに黒い筋というか模様ができてしまっている。
魚も全然見えない。浜が砂利っぽいところは砂が舞わない分透明度が特に優れていたのだが、砂利部分が少なくなっていた様にも思える。濁り含めて潮の流れが変化したのかな?人が増えて汚れたのかな?バーベキューで確かに汚していそうだけど海が汚れるだろうか?
多摩川のイメージがあるから、自然環境というのはどんどん良くなっていく世の流れと勝手に思っていたけど、なかなかショック。
さらにうんざりするのが、もともと神奈川なので喫煙のモラルは存在しないのだが、人が増えた分そこかしこで吸うので臭い。
空いていればそこまで臭わないのだろうが。
客層も以前の中年夫妻がのんびりしているのが多かったのがうち含めて子連れが増えた。
放射能を避けて来ているんだろうか?
来年は内房あたりでも開拓してみるかな。