憲法改正論議なんてものがありますが、提唱する人らがたまたま出てくる人が
そもそも憲法を読んだこともないんだろうなという人しかいないので正直響かない。
今の憲法が完全なのか、おかしなところがないのかといえばそれは言い切れない。
ただ、よくテーマにされる自衛隊の明文化を含めて変える必要があるのか、と言えば
まったく必要は無い。
グレーな状態でいることに意味がある。
あと言われるのが、GHQの管理下で作られた憲法じゃないか!なんていう議論。
だからなに?
問題なのは内容だと思う。
それにGHQ管理下でありながら、再度国家を作り直そうという滅多にない機会に作られた重さはかけがえがない。
そして政府としてそれを認めている。GHQ統治下であろうが関係が無い。
明治維新というクーデター政権が自己正当化するための大日本帝国憲法とも分けが違う。
とんでもない敗戦を経て、国民の必死の思いを託したのが今の憲法なんだと思う。
当時の人らが考え抜いた思いにくらべれば、今の学者でもない改憲論者の思いなんて
海の水と目の前のプールの水を見比べるような気がする。
と、現行の日本憲法が作り出されたことを考えてみました。
tenruのぶらり旅
PDA、GPSを愛しつつ、電動自転車に乗って下町を探索しつつ、肉を喰らいながらダイエットしなきゃねー、と思い続ける日々をただつれづれに。日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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この記事へのコメント
歴史の勉強って大事だな。
Posted by tenru at 2020年05月03日 18:26
戦時下で無視されまくっていた憲法学者がここぞとばかりにため込んだ思いを詰め込んだと考えただけでも震える。
Posted by tenru at 2020年05月03日 18:29
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