どんな便利なものを開発したって、複雑では現場が使いこなしてくれないし、
たとえ誰にでも使えるようなインターフェースであっても、なかなか浸透してくれないこともある。
現場時代のことを考えると、「形」だけを整えるのが目的でBIツールを使っていて
目の前の業務に役立てようという発想がないんだよな。
それだけレガシー企業としての特色がよく出ているということかもね。
結果をよくしたいというよりも結果が出ているように出したいという組織だからさらに進化するのが難しい。
セッションで気づいたのが、人の感受性を大事にしたい企業だから今組んでいる仕組みは
働いている人の感受性をすぐに反映できるよう(コスト面もあるけれども)教師あり学習を組み込んだ仕組みにしている。
それにより工数を三分の一にカットできているけれども、
そこから先の「教師」部分をなんとかしようという動きまで呼び込めない。
デジタル化でBPRをしても、口をあけて待っているだけでそこから先に踏み込んでくれない。
ボトムアップが必要だな。若手に期待だろうか。
でもいろんな企業を見ると当然のように取り組みはいろいろしている。
なんでこんなんなんだろう?
そりゃ国内でも一流大学を出たうえで最終学歴が海外の大学院みたいなのがごろごろしてるGoogleみたいな会社ではないけど、
それなりの連中もそろってるけど、文化がなにか違うんだよな。
tenruのぶらり旅
PDA、GPSを愛しつつ、電動自転車に乗って下町を探索しつつ、肉を喰らいながらダイエットしなきゃねー、と思い続ける日々をただつれづれに。日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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